とある金曜日に、仕事で知り合いになったKさんに食事に誘ってもらった。待ち合わせは銀座の小料理屋、直前に少し遅れるとの連絡が入ったので、先に入って待っていることにした。案内された部屋には4席がセットされている、1対1と聞いていたのにおかしい、他の関係者も来るのかなと思っていたところ、Kさんは1人で現れた。まずはビールで乾杯。旬の食材を用いた和料理に舌鼓を打ちながら、席数のことには触れずにディールや業界の話に花を咲かせていた。Kさんは見識が広く、話しているだでも勉強になる。
こうして会食を楽しんでいたのだけれど、30分程経った頃だったと思う、部屋に突然「失礼します」と言って美女が2人入ってきた。美女といっても普通の美女ではなくて、最高級の美女。黒目の大きい綺麗な瞳、筋の通った鼻、すらっと伸びる手足、小さい顔。2人とも8頭身に近い完璧なプロポーションだった。Kさんは「いらっしゃい」と言って席に着かせ、親しそうに話し出す。着席した美女2人も飲み物と料理を注文、そして4人で乾杯。とりあえず間合いは合わせたけれど、この美女たちは何なんだろうと頭の中を「?」が回り続けた。
間もなくKさんと美女たちの会話を聞いていて分かったのだけれど、この美女たちは銀座の高級クラブのお姉様。Kさんと僕は、いわゆる「同伴」をしている格好だったのだ。なるほど、だから非のつけどころがないくらいの美女だし、Kさんと僕のビジネスの話題にも難なく乗ってくるわけだと納得した。
その後1時間弱で小料理屋を出て、お姉様たちの勤めるクラブに向かった。黒服たちが礼儀正しく迎えてくれて、Kさんがいつも座るという席に案内される。照明が落とされた落ち着いたフロアでゆったりとしたソファに腰を下ろし、4人でシャンパンで乾杯。フロアを見渡すと何組もの客が来ているけれど、横についている女性が皆同様に8頭身美女。よくこれだけ美人ばかり集められるものだと心底感心した。カウンターの中でドリンクを作っているバーテンダーの女性まで綺麗だから恐れ入る。
ただ、まだまだ僕には居心地が悪い。この日自分ではなくてKさんの財布で飲んでいることはもとより、自力で通えるようになるには10年以上はゆうに掛かること(一生自力では無理である可能性も相当に高い)、女性があまりにも美人過ぎて圧倒されてしまうことなどがその理由だと思う。やっぱり身分相応が大事だと思う。負け惜しみだったりして。いずれにせよ、この日のこの機会が稀有なものであったことには間違いない。
余談だけれども、この日同伴した美女2人の内の1人に名刺を渡したところ、後日会社にメールが来た。「プライベートでお友達同士で飲みましょう」だって。どうやら僕がクラブに独力で行けないことは彼女にも容易に分かるらしい。この美女との飲み会に参加したい人、いるかな?
>ただ、まだまだ僕には居心地が悪い。
すごいですねww
そしたら俺の居場所はないですね。
でもいきますw
投稿情報: machiyama | 2007-05-04 00:44
学生の出番はないでしょうか。
でも一回だけそんな経験をしてみたいです。
投稿情報: sawada | 2007-05-04 01:36
>この美女との飲み会に参加したい人、いるかな?
銀座のクラブには行けないけど
プライベートでなら。。。
投稿情報: うなちゃん | 2007-05-04 02:16
表題の件、万難を排して参加させていただきます。
それとフットサルしましょう。
まだ二日酔いです
投稿情報: kanesaka | 2007-05-04 10:29
>machiyama
1時間半位いたはずだけれど、数十万円はしていたものと思われる・・・。
飲み会実行することになったら声掛けるわ。
金掛かるぞ。
投稿情報: Shibuya | 2007-05-04 11:31
>sawada
学生だと・・・、残念ながら先方に完全になめられると思います。
早くこっちの世界においで♪
投稿情報: Shibuya | 2007-05-04 11:33
>うなちゃんさん
プライベートでも結構敷居が高そうです。
美女なので目の保養にはなりますが・・・。
投稿情報: Shibuya | 2007-05-04 11:34
>kanesaka
お前が丁度ピッチ前の時とかにセットしてやる。
フットサル、上期中にきちんと実行に移そう。
俺は二日酔いあらへんで。
投稿情報: Shibuya | 2007-05-04 11:35
目の保養か。。。
いいなあ。。
(こういう時だけ、反応する自分もなんだか)
投稿情報: R.Kamada | 2007-05-06 15:40
>R.Kamadaさん
先日は失礼しました。
いいでしょー。
投稿情報: Shibuya | 2007-05-12 11:12